August 19, 2019 / 2:44 AM / in a month

シドニー外為・債券市場=豪ドル底堅い、中国や欧州の政策期待で

[シドニー 19日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが底堅く推移。中国や欧州による景気刺激策への期待がリスク地合いを支えている。ただ、米中貿易摩擦が引き続き懸念材料となっている。

豪ドルの対米ドル相場は、0.6735米ドル付近の支持線と、0.6822米ドルの強力な抵抗線に挟まれ、0.6780米ドル近辺で小動き。

ニュージーランドドル(NZドル)の対米ドル相場は0.6411米ドルに下落。0.6420米ドルの支持線を下抜け、最近付けた安値(0.6378米ドル)に再び迫っている。

中国人民銀行(中央銀行)は17日、企業の借入コスト低下と減速している景気を後押しすることにつながる金利改革を公表した。

欧州の景気刺激策への期待も支援材料になっている。

ショルツ独財務相は18日、ドイツには将来の経済危機に「総力を挙げて」対処する健全な財政があるとの見方を示し、最大500億ユーロ(550億ドル)の追加支出が可能であることを示唆した。

オーストラリア国内に関しては、豪準備銀行(中銀、RBA)の8月理事会議事要旨が20日公表される。同中銀は失業率押し下げとインフレ促進に向け、必要であれば追加利下げを実施する可能性があると改めて表明する見通しだ。

金利先物市場では10月に政策金利が25ベーシスポイント(bp)引き下げられ、0.75%になる確率が76%程度織り込まれている。

11月利下げの確率は完全に織り込まれているほか、来年3月までにあと1回の利下げも予想されている。

中銀のロウ総裁は24日に米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムで、政策見通しについて述べるとみられる。

ノムラのエコノミスト、アンドリュー・ティスハースト氏は、11月と来年2月に利下げが実施されると予想。非伝統的な政策が打ち出される確率も40%あるとみている。

「世界経済と貿易摩擦を巡るわれわれの慎重な見方を踏まえると、豪ドルにも、さらなる下向きのリスクがあるだろう」と語った。

豪国債先物は3年物が2ティック安の99.325、10年物が4ティック安の99.0750。

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