March 7, 2019 / 2:59 AM / 14 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル神経質な展開、小売統計さえず

[シドニー/ウェリントン 7日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が神経質な展開となっている。この日発表された1月の豪小売統計が予想を下回り、利下げ観測がさらに高まった。

豪ドルの対米ドル相場は一時0.7020米ドルまで下落し、2カ月ぶりの安値を付けた。その後は0.7038米ドル近辺で推移しているものの、今週の高値(0.7118米ドル)を大幅に下回っている。

1月の豪小売売上高は0.1%増と小幅な伸びにとどまった。

ただ、同日発表された1月貿易統計で貿易黒字が過去2番目の大きさとなったことなどが、小売統計による相場への影響を軽減している。

ノムラのエコノミスト、アンドリュー・タイスハースト氏は「(小売)統計は9月までに豪準備銀行(RBA)が25ベーシスポイント(bp)の利下げを2回行うというわれわれの予想を支持する内容だ」と指摘。

「豪ドルに対する下向きの圧力が幾分高まることも示唆している。われわれは今後数カ月、豪ドルが0.68─0.71米ドルのレンジで推移するとみている」と述べた。

先物市場では25bp利下げの確率を完全に織り込む時期が今年10月に早まった。今週初めには2020年2月だった。

豪3年債利回りは1.588%と2016年終盤以来の低水準付近を付けており、1.5%の政策金利をわずかに上回る水準。

ニュージーランドドル(NZドル)の対米ドル相場も下落。一時3週間ぶりの安値となる0.6753米ドルを付けた。その後は0.6781米ドル付近で推移している。

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