April 30, 2020 / 4:35 AM / 3 months ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル、月間で4年ぶり大幅上昇の見通し

[シドニー 30日 ロイター] - 豪ドルは4月月間で4年ぶりの上昇幅を記録する見通し。新型コロナウイルス感染拡大の最悪期は脱したとみた投資家が資金を振り向け、3月の低迷から大きく回復した。

オセアニア外国為替市場で豪ドルは0.6540米ドル近辺。4月は月間で6.5%上昇している。これは2016年3月以来の上昇幅となる。3月半ばにつけた17年ぶり安値の0.5510米ドルに比べ0.1ドルの上昇となっている。

豪ドルは他通貨に対しても幅広く値を戻している。対円では5.8%上昇、対ポンドでは6.3%上昇、対ユーロでは1993年以来となる8.1%上昇となった。

ノムラのエコノミストは「豪ドルを対円で買い持ちにし、英ポンドを対豪ドルで売り持ちにするのが、現在の我々の戦略だ。リスクセンチメントが先行きの豪ドルを左右する最大の要因であることに変わりはない」と述べた。

ニュージーランド(NZ)ドルは0.6126米ドルで推移。豪ドルに比べ上げ幅は小幅だが、4月には月間で2.7%上昇する基調にある。3月半ばの安値0.5469米ドルからは大きく上げている。

ただNZドルは、NZ中銀がマイナス金利政策に踏み込むとの見方に上値を抑制されている。

一方、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は現在のところ、マイナス金利政策を採用する可能性を否定している。

ノムラのエコノミストは、インフレや失業率が中銀の目標レンジ内に回復するのは数年かかるとの見方を示し、中期債の買いを推奨。5年債を買い持ちにし、押し目買いの機をうかがっているという。

豪5年債利回りは0.44%付近で推移。年初は0.99%付近だった。

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