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シドニー外為・債券市場=豪ドル、週間で下落へ 米債との利回り格差が縮小
November 17, 2017 / 3:17 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル、週間で下落へ 米債との利回り格差が縮小

[シドニー/ウェリントン 17日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドル、ニュージーランドドル(NZドル)の対米ドル相場が週間で大幅に下落する見通しとなっている。両国の債券と米国債との利回り格差が大幅縮小し、キャリートレードでの両通貨の魅力が薄れている。

豪ドルは対米ドルで0.7593米ドル近辺と週間で0.9%安。

NZドルは0.6863米ドルに小幅上昇し、0.6836米ドルの安値から反発しているものの、週間では1%安。

豪ドルは今週半ばに予想外に弱い賃金データを受けて下落した。その後発表された雇用統計は堅調な内容だったが、1年にわたる雇用改善にもかかわらず賃金が伸び悩んでいることから豪ドルの大きな支援材料にはならなかった。

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は先週、インフレ見通しを引き下げ、基調インフレ率が目標レンジ2─3%の下限に達するのは2019年半ば以降になるとした。

こうした状況から豪中銀の利上げは19年2月まで完全には織り込まれていない。一方、米国ではサンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁が16日、連邦準備理事会(FRB)の12月利上げは「完全に合理的」と述べるなど、早期の追加利上げが見込まれる。

期間2年の豪国債と米国債の利回りスプレッドは9ベーシスポイント(bp)と9月の60bpから縮小し、2000年半ば以来のタイトな水準となっている。

NZ国債と米国債2年物の利回りスプレッドも29bpと9月の水準の半分ほどにタイト化している。

過去2営業日にわたって堅調だった豪国債先物は上昇一服。3年物は横ばいの98.040、10年物は0.5ティック安の97.2950。10年物は前日、10週間ぶりの高値を付けていた。

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