January 29, 2020 / 3:11 AM / 22 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル、3カ月ぶり安値から小反発 インフレ指標受け

[シドニー 29日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルが3カ月ぶりの安値から小幅に上昇。国内のインフレ指標を受け、来週の利下げ観測がさらに後退した。

豪ドル/米ドルは0.6765米ドルと前日の安値(0.6737米ドル)から上昇。ただ今週に入って以降では依然として下落している。目先の抵抗線は0.6775米ドル。テクニカル的な見通し改善には0.6830米ドルへの回復が必要。

ニュージーランド(NZ)ドル/米ドルは0.6540米ドルと2カ月ぶりの安値(0.6521米ドル)をやや上回る水準。

両通貨とも、新型コロナウイルスの感染拡大を巡る懸念に圧迫されてきた。中国からの旅行者減少が見込まれているほか、コモディティー(商品)需要が減退する可能性もある。

中国市場は春節(旧正月)で今週いっぱい休場のため、投資家は人民元の代理通貨として豪ドルとNZドルを売ることで、中国リスクをヘッジしてきた。

そのため、29日発表された第4・四半期の豪消費者物価指数(CPI)上昇を受けた豪ドル買いは限定的となっている。

CPIは前年比で1.8%上昇し、市場予想の1.7%上昇を上回った。ただ、中銀がコアインフレ指標として重視するトリム平均値は前年比1.6%上昇にとどまり、中銀の目標を4年連続で下回った。

それでも市場予想の1.5%上昇を上回り、オーストラリア準備銀行(RBA)が2月4日の次回会合で0.75%への利下げを実施する確率の予想が低下した。金利先物市場が織り込む2月利下げ確率は8%。数週間前には50%超だった。

豪債先物はCPIデータを受けて下落。3年物は4.5ティック安の99.335、10年物は7ティック安の98.9650。

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