June 5, 2018 / 7:40 AM / 14 days ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル、6週間ぶり高値付近 中銀金利据え置き

[シドニー/ウェリントン 5日 ロイター] - オセアニア外国為替市場で豪ドルは6週間ぶり高値付近で推移している。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は今後の経済成長に楽観的な見通しを示した。ニュージーランド(NZ)ドルは1カ月ぶり高値に近い水準。

豪ドルの対米ドル相場は直近で0.2%安の0.7633米ドル。4日に付けた4月23日以来の高値(0.7665米ドル)に近い水準。

NZドルの対米ドル相場は、ほぼ横ばいの0.7029米ドル。オーバーナイトで付けた1カ月ぶり安値(0.7048米ドル)をやや下回っている。

豪中銀は5日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを、予想通り過去最低の1.50%に据え置くことを決定した。据え置きは22カ月連続で、1990年以降で最長となる。

一方で、国内総生産(GDP)の伸びが加速し「2018年と2019年に平均で3%を若干上回る見通し」と予想した。

アナリストらは、今週発表された一連の経済指標が予想より好調だったことを受け、6日発表される第1・四半期のGDP見通しを引き上げた。

ロイターのまとめたエコノミスト19人の予想によると、第1・四半期の豪経済成長率は前期比0.9%と、第4・四半期の0.4%から加速する見通し。前年比でも、第4・四半期の2.4%から2.8%へ上昇するとみられている。

今週の指標が発表される前は、前期比0.8%、前年比2.7%と予想されていた。

ただ指標の深読みに対する慎重姿勢もあり、AMPのチーフエコノミスト、シェーン・オリバー氏は「最近発表された指標は第1・四半期GDPの伸び加速を示してはいるものの、前期比の伸び率が1%程度となった後に再び低調な水準に戻るケースがこれまでにあった」と指摘。

「消費者支出を巡る見通しには先行き不透明感が残る。家計債務は高水準で、銀行は融資基準を引き締めている。賃金の伸びとインフレは依然低水準で、上昇は緩やかなペースにとどまる。住宅価格は下落している」と述べた。

NZでは、オーバーナイトで予定されている乳製品の入札が次の注目イベントとなる。

豪国債先物はまちまち。3年物は1ティック高の97.805。10年物は横ばいの97.265。

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