January 24, 2020 / 2:42 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル4週続落へ、NZドルはインフレ指標が支援

[シドニー 24日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、豪ドルが4週連続で下落する見通しとなっている。一方、ニュージーランド(NZ)ドルは国内インフレ指標が予想を上回ったことに支援されている。

豪ドルの対米ドル相場は0.6845米ドル近辺で推移。週間では0.4%安。23日には豪雇用統計が予想を上回り、一時0.6879米ドルまで上昇したが、200日移動平均線(0.6880米ドル)の抵抗線に直面した。

NZドルの対米ドル相場はインフレ指標を受け、0.6616米ドルに上昇。今週の安値(0.6581米ドル)から持ち直し、週間でほぼ横ばいとなっている。

NZの第4・四半期消費者物価指数(CPI)は前期比0.5%上昇し、市場予想の0.4%上昇を上回った。

前年比上昇率は1.9%と、NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)のインフレ目標である2%に近付き、利下げ観測が後退した。

キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ベン・ウディ氏は「インフレ指標の力強い上昇は2月のNZ中銀の利下げを回避するのに十分だろう」と語った。

また「経済活動が強まってインフレ率が目標に近い水準に維持される見通しを踏まえ、緩和サイクルは終わったと考える」と話した。

投資家の間では、豪雇用統計が2カ月連続で強い内容になったことを受け、豪準備銀行(中銀、RBA)についても、2月会合での緩和リスクを再考する動きが出ている。

ウエストパックのチーフエコノミスト、ビル・エバンズ氏は、昨年12月の失業率が5.1%と9カ月ぶり低水準に改善したことに言及し、利下げの先送りにはおそらく十分な内容との見方を示した。

豪債先物は3年物が週間で3ティック上昇し、99.270、10年物は10ティック高の98.9050。

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