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シドニー外為・債券市場=豪ドル6週間ぶり高値、NZドルは緩和観測で上げ幅限定

[シドニー 28日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルがともに反発。前日の大幅安から値を戻している。

オーストラリアとニュージーランドでは新型コロナウイルスの封じ込めが奏功し、経済活動再開に向けた制限緩和が少しずつ始まっている。

豪ドルは直近で0.6457米ドル。一時1%上昇し、6週間ぶり高値となる0.6472米ドルを付ける場面もあった。新型コロナ関連のリスクで市場が混乱する前の3月初旬の水準まで戻している。

一方、NZドルは豪ドルほど上げず、0.6028米ドル。3月の安値0.5469米ドルからは大きく戻したものの、3月初旬に付けた0.6300米ドルには届いていない。

追加緩和観測で債券利回りが過去最低水準に低下したことが背景にある。

NZ準備銀行(中央銀行)はすでに政策金利を過去最低の0.25%に引き下げるとともに、大規模な債券買い入れプログラムを導入。さらに、中銀のオア総裁は、新型コロナ感染拡大による経済的打撃に対応する上でマイナス金利を排除しない考えを示している。

ウェストパックのNZ担当チーフエコノミスト、ドミニク・スティーブンス氏は、中銀が11月に政策金利を75ベーシスポイント引き下げ、マイナス0.5%とすると予想する。

同氏は「中銀と政府が積極的に景気支援に動かない限り、インフレ率は1%を大きく下回る水準に低下する」とし、「中銀は8月に出す声明でマイナス金利に踏み切る方針を示唆するだろう」と述べた。

NZ10年債利回りは0.753%と、過去最低を更新した。

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