May 15, 2020 / 4:20 AM / 13 days ago

シドニー外為・債券市場=豪・NZドル下落、世界経済巡る懸念で

[シドニー 15日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが対米ドルで下落。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた世界経済の回復を巡る懸念が重しとなっている。また、債券市場ではNZ政府の大規模な借り入れ計画を受け、同国10年債価格が大幅に下落した。

豪ドルの対米ドル相場は0.6458米ドルに軟化。週間で1.1%安となっている。過去3週間にわたり、0.6550/70米ドルの抵抗線を繰り返しトライしているものの、上抜けできず、0.6375米ドル近辺の支持線に向けて押し戻される可能性がある。

NZドルの対米ドル相場は0.5997米ドル近辺。マイナス金利を巡る観測を背景に週間で2.1%下落している。

ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は今週、政策金利を据え置く一方で、資産買い入れ規模をほぼ倍に拡大。マイナス金利も視野に入れ、銀行に対し、年末までにマイナス金利に対応できるよう促した。

市場では政策金利が来年初めに25ベーシスポイント(bp)引き下げられてゼロになり、来年半ばまでにマイナス金利が導入される可能性が織り込まれ、NZ10年債の利回りは0.51%に低下、過去最低を付けていた。

しかし、同国政府が景気支援に向けた大規模な借り入れ計画を発表したことを受け、15日には10年債利回りは0.705%に上昇した。

NZ政府は14日、2020年度(2020年7月─21年6月)予算を発表。新型コロナウイルスの世界的流行で打撃を受けた経済の立て直しに向け500億NZドル(300億米ドル)の過去最大規模の予算を計上した。

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