February 13, 2020 / 3:36 AM / 16 days ago

シドニー外為・債券市場=豪・NZドル方向感失う、新型肺炎巡る不透明感で

[シドニー 13日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが中国国内の新型コロナウイルスによる感染者が急増したとのニュースを受けて一時下落したが、その後は方向感を失った。

中国湖北省の衛生当局は13日、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が12日に242人増えたと発表。感染者数は新たに1万4840人増加した。新たな方法で診断された患者が加わったという。

感染者の急増を受け、新型ウイルス流行の経済的な影響が当初考えられていたより大きくなるとの懸念が強まった。ただ、状況が不透明なことから、持ち高を大きく傾ける動きは限られた。

豪ドルは感染者急増のニュースを受けて一時、1豪ドル=0.6707米ドルに下げたが、その後は0.6727米ドル近辺で安定的に推移。

NZドルは一時、NZドル=0.6432米ドルに下落したが、その後は0.6450米ドルでこう着状態となった。

ニュージーランド準備銀行(中央銀行)のホークスビー総裁補は13日、ロイターとのインタビューに応じ、金融政策のバイアスは現時点で「本当に中立的」だが、新型肺炎の経済的な影響が広がれば現在の姿勢を見直す用意があると述べた。

キウィバンクのチーフエコノミスト、ジャロッド・カー氏はNZ中銀の政策について、「11月以降の地元経済の動向と貿易摩擦の多少の緩和は、当然ながら追加利下げの検討の停止を正当化するが、年内の利下げの可能性を排除するのは時期尚早だと思う」と分析。コロナウイルスの影響が今後数週間で収まるとの確信はないと述べた。

豪3年債先物は99.255と、直近の高値(99.455)から下げているが、コロナウイルスを巡る懸念が下値を支えた。

10年債先物は横ばいの98.9250。

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