September 27, 2018 / 4:46 AM / 23 days ago

シドニー外為・債券市場=豪・NZドル横ばい、金融政策が予想通り

[シドニー/ウェリントン 27日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルがいずれもほぼ横ばい。米国とNZの金融政策決定が予想通りとなったことから、新たな取引材料に乏しく、動意薄となっている。

NZ中銀は政策金利を予想通り過去最低の1.75%に据え置き、貿易摩擦が成長見通しに対するリスクとの認識をあらためて示した。

金利発表直後、NZドルは一時1NZドル=0.6680米ドルに上昇したが、すぐに前日比ほぼ横ばいの0.6652米ドルに押し戻された。

オア中銀総裁は、企業の景況感が成長へのリスクとした文言を声明から削除した一方、2019年、さらには2020年まで金利を据え置くとの見通しは維持した。

対照的に、米連邦準備理事会(FRB)は今年3回目となる利上げを予想通り決定。これを受け、NZ2年債は米国との利回り格差が105ベーシスポイント(bp)となった。利回り格差の拡大はNZドルが年初来6%下落している大きな理由の1つだ。

豪中銀が政策金利を1.5%に据え置き、長期にわたり現行水準に維持する姿勢を示す中、豪ドルも年初来7%下落している。中銀は来週開く政策決定会合でハト派姿勢を維持することが確実視されている。

キャピタル・エコノミクスの豪チーフエコノミスト、ポール・デールズ氏は「豪中銀は早くても来年下期まで利上げを真剣には検討しない様子だ」と述べ、米豪金利差が一段と拡大するとの見方から豪ドルは来年末までに1豪ドル=0.65米ドルに下落する可能性があるとの見方を示した。

27日の取引では豪ドルはほぼ横ばいの0.7260米ドル。

豪国債先物は小幅上昇し、3年物は2ティック高の97.870、10年物は1ティック高の97.2700。

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