May 14, 2019 / 5:30 AM / 12 days ago

シドニー外為・債券市場=豪・NZドル足踏み、米中摩擦で利下げ観測

[シドニー 14日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが数カ月ぶり安値付近で足踏み。中国が米国の関税引き上げに対する報復措置を発表し、各国で株価が下落したことを受け、国内の利下げ観測が高まった。

豪ドルは0.6952米ドル近辺で小動き。前日は0.8%下落し、1月上旬のフラッシュクラッシュ以来の安値を付けていた。

NZドルは0.6586米ドルに小幅上昇したものの、過去約6カ月間の安値からそう遠くない水準にとどまっている。

中国は13日、米国からの600億ドル相当の輸入品に対する追加関税を最大25%に引き上げる方針を発表した。

こうした中、市場では米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを強いられるとの見方が拡大し、これを受けて豪中銀に対する利下げ観測も高まった。

金利先物市場は8月までの25ベーシスポイント(bp)利下げを完全に織り込んでおり、7月利下げの確率は72%とみられている。豪3年物国債利回りは1.249%と、過去最低水準に迫っている。

このほか、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が発表した4月の企業景況感指数が低下し、労働市場減速の兆しが示されたことも弱材料となった。

NZ中銀は今月すでに利下げに踏み切ったが、ウエストパックのNZ市場戦略責任者イムレ・スパイザー氏は、国内外で減速の兆しが見られれば追加利下げの可能性が高まると指摘。NZドルについて長期的に弱気の見通しを維持しているとし、年末までのターゲットは0.6400─0.6500米ドルとの見方を示した。

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