July 30, 2019 / 3:34 AM / in a month

シドニー外為・債券市場=豪・NZドル軟調、低金利長期化との観測で

[シドニー 30日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが下落している。米連邦準備理事会(FRB)は31日に緩和サイクルの開始を決定すると見込まれているが、オーストラリアとNZではそれよりもさらに踏み込んだ金融緩和があるとの見方が広がっている。

豪ドルは1豪ドル=0.6900米ドル近辺。一時5週間ぶり安値の0.6895米ドルをつけた。0.6900米ドルを下回る水準が長引けば、6月安値(0.6832米ドル)を試す可能性がある。

NZドルは、0.6627米ドル。オーバーナイトでは3週間ぶり安値の0.6616米ドルを付けた。現在、0.6567米ドルが主要支持線。

豪中銀のロウ総裁は先週、金利は長期にわたり低水準にとどまると強調した。投資家はこの発言を明確なフォワードガイダンスに向けた一歩として受け止めた。それ以降、長期債利回りは低下している。

オーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZ)のエコノミスト、デービッド・プランク氏は総裁発言について「イールドカーブをフラット化させ、豪ドルへ下押し圧力を加えることを意図していたが、その通りになった」と指摘した。

豪10年債利回りは29日、1.176%と、過去最低を記録。ここ1週間ほどで20ベーシスポイント(bp)低下している。

現在、豪10年債利回りは、米国債利回りを85bp下回っており、利回り格差は過去最大。豪10年債利回りは1年前から50bp低下している。

NZ10年債利回りは過去最低の1.51%。ここ2週間では17bp低下している。

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