February 7, 2020 / 4:43 AM / 10 days ago

シドニー外為・債券市場=豪・NZドル軟調、新型肺炎巡る懸念で

[シドニー 7日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルがともに軟調。中国で発生した新型コロナウイルスを巡る懸念が引き続き重しとなっている。

前週まで5週連続で下落していた豪ドルは、国内で追加利下げ観測が後退する中、今週は現時点で小幅なプラスとなっている。

アナリストの間では、新型コロナウイルスによる豪経済への影響が当初の予想より大きくなるとの見方があり、一部では第1・四半期がマイナス成長になるとの予想も出ている。

ANZのエコノミスト、フェリシティー・エメット氏は、コロナウイルスの影響で第1・四半期国内総生産(GDP)が約0.5%ポイント押し下げられると予想。森林火災の影響も踏まえ、第1・四半期GDPは0.1%減少するとの見方を示した。

豪ドルは対米ドルで0.2%安の0.6716米ドル。週間では約0.5%上昇しているものの、年初来では依然として4.3%安となっている。

豪ドルは、ロウ中央銀行総裁が追加利下げに消極的な姿勢をあらためて示したことが唯一の支援材料となった。

ロウ総裁は、追加利下げを実施するには失業率の大幅上昇を確認する必要があるとの考えを示し、追加利下げのリスクが利点を上回っているとの認識を明確にした。

これを受け、金融市場が織り込む4月までの25ベーシスポイント(bp)利下げの確率は、今週初めの80%から22%に大きく低下した。

豪3年債利回りは0.725%に上昇。今週序盤には過去最低の0.553%まで低下していた。豪10年債先物はこの日は5ティック高となっているが、週間では約10ティック安。

NZドルは対米ドルで0.1%安の0.6455米ドル。一時は昨年12月初め以来の安値を付けた。

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