September 10, 2018 / 3:20 AM / 9 days ago

シドニー外為・債券市場=豪・NZドル軟調、米中貿易摩擦を懸念

[シドニー/ウェリントン 10日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、オーストラリアドルとニュージーランド(NZ)ドルが前週末の急落に続き軟調に推移。米中貿易摩擦がさらに激化する可能性があることから、貿易戦争の影響を受けやすい通貨を回避する動きとなっている。

豪ドルは0.7106米ドル。前週末は好調な米雇用統計を受けて対米ドルで1.3%下落していた。これにより0.7140─50米ドルの主要支持帯を割り込み、2016年序盤に付けた水準まで値を下げた。

ウエストパックのアナリストらは調査ノートで「次に視野に入る主要な水準は0.7000米ドル近辺」と指摘。「われわれの短期的な適正価格の推定が0.7500米ドル近辺にとどまっていることを踏まえると、豪ドルはかなり売られ過ぎたということになる」と説明した上で「ただ、依然としてリスクは下方向に恐らくある」とした。

トランプ米大統領は7日、近く発動するとみられる2000億ドル規模の中国製品に対する関税措置に加え、新たに2670億ドル相当の中国製品に対して追加関税を課す用意があると明らかにした。

NZドルは0.6527米ドル。前週末は0.9%下落し、2016年2月以来の安値を記録していた。

ANZ銀行の上級エコノミスト、リズ・ケンダル氏はNZドル相場について「市場は(米雇用統計の)賃金の強い伸びの影響をまだ消化しているところだが、(貿易を巡る)応酬が激化するなか、最大の注目点は引き続き貿易となるだろう」と述べた。

豪国債先物は下落。3年物は3.5ティック安の97.965、10年物は4ティック安の97.4150。

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