September 2, 2019 / 5:09 AM / 18 days ago

シドニー外為・債券市場=軟調、豪GDPや中銀政策決定に注目

[シドニー 2日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、世界経済の減速懸念を背景としたリスク回避で、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが引き続き軟調。ただ、中国政府による景気刺激策への期待で下げは限定的となっている。

豪ドル/米ドルは0.1%安の0.6728米ドルと、最近の約10年ぶり安値(0.6677米ドル)近辺。前週は0.3%下落し、6週連続の下げとなった。7月には2.5%下落し、8月も1.6%下げた。

NZドル/米ドルは0.6307米ドル。6営業連続の下げとなる見通し。8月は3.9%下げた。

米中は1日、互いに追加の制裁関税を発動。貿易摩擦が激化し、世界経済が減速するとの懸念が高まっている。

一方、中国が追加の景気刺激策を打ち出すとの期待は安心材料となっている。中国国務院(内閣に相当)は1日、インフラプロジェクトや地方開発計画への投資拡大などを通じて景気支援を強化する方針を明らかにした。「適度に」潤沢な流動性を保ちつつ穏健な金融政策を維持するとも表明した。

また、8月の中国製造業購買担当者景気指数 (PMI)が予想に反して拡大・縮小の節目となる50を上回ったこともセンチメントを下支えしている。

4日には、第2・四半期の豪国内総生産(GDP)統計が発表される。エコノミストの予想中央値は、前期比0.5%増、前年比1.4%増となっている。

3日には、オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)の政策会合も予定されている。中銀は前回8月の会合で政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の1%に据え置いた。6月と7月には2カ月連続で利下げを実施していた。

3日は金利据え置きが見込まれている。ただ、先物市場は10月に追加利下げがあり、金利は0.75%になるとの見方をほぼ完全に織り込んでいる。

ニュージーランド市場では、3日の乳製品入札が注目されている。前回8月の入札では、アジア地域を中心に全脂粉乳(WMP)への堅調な需要があった。

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