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シドニー外為・債券市場=NZドルが下落、中銀報告書受け

[シドニー 23日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、ニュージーランド(NZ)ドル売りが強まった。

NZ準備銀行(中央銀行)が23日発表した報告書で、大規模な金融危機の発生時には「小幅なマイナス圏」への金利引き下げや大量の資産購入を実施する準備があると表明したことが背景。

豪ドルも連れて下落した。

マクダーモット総裁補は報告書発表後のブルームバーグとのインタビューで、こうした非伝統的金融政策ツールを利用する「差し迫った見通し」はないと指摘しつつ、「サイクルの中の現時点でそれらが必要となる確率は過去のどの時点よりも高い」と述べた。

NZドルの対米ドル相場は報道を受けて0.6894米ドルまで下落した。22日には1週間ぶり高値となる0.6974米ドルをつけていた。

報告書は、必要であれば金融政策を緩和する一段の余地があるものの、中銀は現在のところ政策金利の「大幅な低下」を予想していないとしている。

豪ドルの対米ドル相場は22日に0.76米ドル付近の主要抵抗線で跳ね返され、きょうは0.7535米ドルまで下落した。

トランプ米大統領が22日、最近の米中通商協議結果に満足していないと述べたことも、豪ドルとNZドルにとっては押し下げ要因だった。

大統領はまた、米朝首脳会談の延期も示唆し、リスク資産の地合いを圧迫した。

豪国債先物は上昇。3年物は1.5ティック高の97.770、10年物は2ティック高の97.145。

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