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シドニー外為・債券市場=NZドル、2週間半ぶり高値から下落
2017年11月29日 / 04:13 / 13日前

シドニー外為・債券市場=NZドル、2週間半ぶり高値から下落

[シドニー 29日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、ニュージーランドドルが2週間半ぶりの高値から下落。住宅市場の価格高騰が足元で沈静化しているとして、中銀が住宅ローン規制を来年初めに若干緩和する方針を明らかにした。一方、豪ドルは約5カ月ぶり安値圏で推移している。

NZドルは当初、0.6930米ドルまで上昇。不動産価格に対する融資額の比率(LVR)に基づく規制の緩和で、住宅価格が上昇しインフレが加速するとの見方が出た。ただ、まもなく0.6890米ドルに下落し、13日以来の高値だった28日の0.6945米ドルを下回った。

ASB銀行のチーフエコノミスト、ニック・タフリー氏は「一部で反射的な反応が見られた。市場参加者は概して、規制が想定より早く緩和されたと考えたからだ」と指摘。「ただ、インフレ見通しが具体的に変化する可能性は低い。住宅市場が引き続き抑制される見通しであるため、中銀はLVR規制の緩和に満足しているだけだ」との見方を示した。

同氏は政策金利に与える示唆は「非常に限定的」だと述べ、中銀は史上最低の1.75%に長期間据え置くだろうと予想した。

豪ドルは3日続落した後、売りが一服。0.7595米ドル前後で推移している。この水準は、前週付けた今年半ば以来の安値である0.7532米ドルからあまり離れていない。

短期金利の上昇により、キャリートレードの高利回り通貨としての豪ドルの魅力は薄れている。豪2年債の米債に対するスプレッドはマイナスに転じた。9月時点では最大で60ベーシスポイント(bp)あった。

豪国債先物は、3年物が1ティック高の98.100、10年物は97.490で横ばい。

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