[ソウル 1日 ロイター] - 韓国 終値 前日比 % 始値 高値 安値 総合株価指数<.KS1 2,203.46 - 1.39 - 0.06 2,211.93 2,218.78 2,201.41 1> 前営業日終値 2,204.85 ソウル株式市場は小幅続落。この日発表の経済指標で、アジア各国での製造業の活動 の落ち込みが示された。米中貿易協議を巡る楽観論が台頭したものの、低調な中国の指標 に相殺された。 総合株価指数(KOSPI) は前日終値比1.39ポイント(0.06%) 安の2203.46で終了。週間では1.2%高と4週連続で上昇し、15カ月ぶりの長 さとなった。 アジア各国で発表された経済指標では製造業の活動縮小が示され、複数の国では数年 ぶりの低水準となった。報復関税の応酬や中国での需要冷え込みにより、世界経済の成長 への脅威が広がるとの懸念が強まった。 財新/マークイットが発表した1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は3 年ぶりの低水準に低下。韓国の製造業関連統計でも、中国からの需要減少で、2019年 は厳しいスタートを余儀なくされたことが明らかになった。 現代重工業が大宇造船海洋の買収に向け2兆1000億ウォ ン(18億9000万ドル)相当の株式交換を発表したことを受け、現代重工業は8.7 %安、大宇造船海洋は7.6%安となった。 米国のビーガン北朝鮮担当特別代表が、北朝鮮の指導者が核関連施設の廃棄を約束し たと発言したことから、北朝鮮関連銘柄は大幅高となった。大亜TIは17 .4%高で引けた。 出来高は4億7173万株。取引された896銘柄のうち、440銘柄が上伸した。 外国人投資家は2617億ウォン相当を買い越した。 4─6日は旧正月に伴う休日で休場。取引は7日に再開される。 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)