November 27, 2019 / 8:55 AM / 18 days ago

ターボチャージャー、東南アジアも減速気味=三菱重社長

[東京 27日 ロイター] - 三菱重工業の泉澤清次社長は27日、米中貿易摩擦に端を発する景気減速の影響は現状で「自動車が一番大きい」と指摘。自動車生産が減れば、同社が手掛けるターボチャージャーも生産が減るため、年初からある程度、影響を織り込んではいたが「中国だけでなく、海外へ輸出している東南アジアも若干減速気味」と明らかにした。ロイターなどに対し述べた。

一方、「ガスタービンは少し底を打って戻ってきた。これが一本調子で戻ってくるとは思っていないが、三菱重工としてはほぼ計画線に乗ってきている」と話した。

来年度の世界景気見通しについては「一段落してぐっと(景気が)戻ってくるという局面ではない」と指摘。「今年度と同じ程度の不透明感は続く」との見方を示した。

その背景については、米中貿易摩擦や英のEU離脱の問題が直接的に影響する部分に加え「気分的なものもある。先が読めない中で、投資を手控えることもあると思う」と指摘した。 「来年度以降を必ずしもバラ色とみているわけではない」としたうえで、「景気変動に左右されずに利益を出すためにはどうしたらいいか」を検討していくとした。

開発中のジェット旅客機「三菱スペースジェット」については「試験のいろいろな計画を精査しているというのが現状」と話し、2020年半ばの初号機納入を目指す目標を現時点では「変えていない」とした。共同開発してきた尾翼部品の生産停止を決めた主要サプライヤーの東レに続き、他のサプライヤーも離脱するという話は聞いていない、と語った。

白木真紀

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