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トヨタの21年度世界生産コロナ前に届かず・国内も45年ぶり低水準=国内8社生産

[東京 27日 ロイター] - 国内乗用車大手8社が27日発表した2021年度の世界生産では、トヨタ自動車が前年比4.7%増の約856万台だった。新型コロナウイルスの影響が小さかった19年度の約874万台には届かなかった。新車需要は旺盛だったものの、半導体などの部品不足が続き、度重なる生産調整を迫られた。特に国内生産は5.4%減の約276万台と1976年度(約258万台)以来、45年ぶりの低い水準だった。

世界生産をメーカー別でみると、トヨタ自動車のほか、スズキが6.4%増、三菱自動車が25.9%増、ダイハツ工業が8.8%増と4社がプラスだった。

一方、日産自動車が10.7%減、ホンダが8.6%減、マツダは12.6%減、SUBARUが10.3%減と4社がマイナスだった。

国内生産では、日産が13.8%減の約44万台と最も減少幅が大きかった。コロナによる影響が限定的だった19年度の約75万台と比べると4割以上落ち込んだ。ホンダは7.7%減の約63万台で、同社の広報担当者によると「過去20年間では最も低い水準」という。

22年度も生産を取り巻く情勢の悪化が懸念されている。コロナ感染が拡大する中国でロックダウン(都市封鎖)が実施されるなどして操業停止が続いているほか、ロシアによるウクライナ侵攻などによりサプライチェーン(供給網)への影響も広がっている。

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