August 21, 2018 / 12:25 AM / a month ago

トランプ氏インタビューこうみる:金融政策の硬直化招く=みずほ証券 上野氏

[東京 21日 ロイター] - <みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト 上野泰也氏>

破天荒な政治家とも言えるトランプ米大統領による米連邦準備理事会(FRB)の利上げ路線へのあからさまな批判が伝わり、ドル安と米長期金利低下がもたらされた。 トランプ氏による利上げけん制発言の直接的なリスクは、独立性を守りたいFRBが景気の強さを強調し、かえって利上げに意固地になり金融政策が硬直化することだ。

9月の米公開市場委員会(FOMC)で利上げしなければならなくなった印象が強い。また、今後も引き締めしすぎるリスクを抱えることになったとみている。 米国が金融政策を引き締めすぎれば、米景気が早々とリセッションに陥る蓋然性を高め、その結果、金融市場では利下げが視野に入り、ドル安につながるだろう。

トランプ氏はパウエル議長を指名した段階で、この人物なら金融政策を政治都合に合わせてくれると見積もっていたのかもしれない。しかし、中間選挙での再選のリスクもちらつくなか、その見積もりは結果的に誤算となり、それが最近の利上げけん制発言につながっているとみている。

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