December 2, 2019 / 12:24 AM / 9 days ago

トランプ氏、弾劾公聴会巡る期限到来でもコメントなし

[ワシントン 1日 ロイター] - トランプ米大統領は自身の弾劾調査を巡り1日午後6時(日本時間2日午前8時)までに代理人を4日の公聴会に出席させるかどうかを通知するよう求められていたが、期限を過ぎてもホワイトハウスはコメントを出していない。

期限を設定したのは民主党が多数派を占める下院司法委員会で、訴追状に当たる弾劾条項を作成する権限を持つ。4日に同委員会として初めて実施する公聴会では、法務専門家が弾劾について憲法の見地から証言を行う。専門家はまだ指名されていない。

トランプ氏は不正を否定しており、弾劾調査は「魔女狩り」だと批判している。ホワイトハウスは下院司法委の弾劾に関する手続きに対応を取るかどうかについてまだ態度を表明していない。

ナドラー下院司法委員長はさらに、トランプ氏に対し、6日午後5時(日本時間7日午前7時)までに、来週予定される証拠の検討にトランプ氏側が証拠を提出したり証人を呼ぶなどの対応を行うかどうか知らせるよう求めている。

トランプ大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾調査を進めてきた下院の3委員会は、議会の休会が明ける3日以降に司法委に報告書を提出する予定。報告書では、下院の情報特別、外交、監視の3委員会がこれまで集めた証拠が列挙される見通し。

3委員会はトランプ氏が民主党のバイデン前副大統領を調査するようウクライナ政府に圧力をかけた行為などが職権乱用に当たるかどうかについて調査を進めてきた。

下院司法委の委員である共和党のダグ・コリンズ議員はFOXニュースの番組で、ホワイトハウスは今後の弾劾手続きで弁護の主張を展開するとの見通しを示したうえで、シフ下院情報特別委員長(民主党)を証人として呼ぶべきとの考えを示唆した。

司法委の別の共和党議員、トム・マクリントック氏は米ABCの番組で、マルバニー大統領首席補佐官代行とトランプ氏の顧問弁護士、ルディ・ジュリアーニ氏が証言する可能性を示唆した。

同委の民主党議員であるハキーム・ジェフリーズ氏はFOXニュースの番組で、9月に国家安全保障問題担当大統領補佐官を解任されたボルトン氏とマルバニー氏の証言を誰もが聞きたがっていると述べた。

民主党筋によると、下院司法委は今後2週間以内に弾劾条項を提出するかどうかについて採決を行う可能性がある。提出された場合、下院の本会議でクリスマス前に採決することが可能になる。

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