[東京 24日 ロイター] - しまむらが急反落し、3.1%安で推移している。午前9時35分現在、東証プライム市場の値下がり率第3位に入っている。同社は23日、1月の既存店売上高が前年比0.2%高だったと発表したが、同社株はここのところ上昇基調が続いていたため売上速報を手掛かりに「いったん利益確定する動きが出ているようだ」(国内証券)という。
ただ、新型コロナ禍からの経済正常化に加えて、春闘で賃上げが進めば「内需関連は底堅いとみられ、しまむら株の下落も一時的なものにとどまるのではないか」(同)とみられている。
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