[東京 27日 ロイター] - アドバンテストが差し引き約14万株の買い気配で始まった。24日、2020年4─6月期の営業利益予想は同14.2%増の130億円になると発表。増益の見通しになったことが材料視されている。
会社側によると、足元の不透明感は強いとみる一方、次世代通信網「5G」などデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展で、半導体の高性能化や信頼性の向上を促す流れが進むとみている。
同期間の売上高予想は同5.8%増の700億円、受注高予想は620億円、前提為替レートは1ドル105円、1ユーロ120円としている。。
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