[東京 28日 ロイター] -
アドバンテストが軟調な始まりとなった。同社は27日、2023年3月期の連結(国際会計基準)で、売上高・利益とも3年連続で過去最高を見込む好決算を発表したが、利益確定売りが先行している。
部材不足が重しとなるが、半導体の旺盛な需要と高性能化を背景に、検査装置も強い引き合いが続くという。
売上高は前年同期比22.3%増の5100億円、営業利益は同30.7%増の1500億円、純利益は同28.9%増の1125億円を見込む。営業利益の予想はIBESがまとめたアナリスト18人の予測平均値1457億円を上回った。
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