[東京 8日 ロイター] - カクヤスグループがしっかり。中核事業の酒類販売について業務用が急回復していることが注目されている。リオープン(経済再開)銘柄に関心が集まり、物色される中で、その流れに乗った格好だ。
同社は7日、中核事業を展開するカクヤスの5月の業務用売上高が前年比3倍になったと発表した。飲食店の利用人数・滞在時間などの制限が緩和され、緊急事態宣言が出ていた前年を大幅に上回った。
一方で行動制限の解除に伴い、家飲み消費は減少傾向となり、家庭用は前年比11.9%減少した。
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