[東京 19日 ロイター] - スクウェア・エニックス・ホールディングスやカプコンなどゲームソフト株が大幅高となっている。スクエニは4%超高、カプコンは6%超高。
米マイクロソフトが18日、ゲームソフト開発アクティビジョン・ブリザードを現金687億ドルで買収すると発表。市場では「米国市場での販売本数が多い両社がM&Aの対象になるのではないかとの思惑が出ているようだ」(エース経済研究所の安田秀樹シニアアナリスト)との声が聞かれる。
19日午前の東京株式市場では、競争激化懸念からソニーグループ株が急落。一方、任天堂などは買われている。
18日の米株市場では、ゲーム関連株が買われ、エレクトロニック・アーツ(EA)は2.7%、テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアは1%、それぞれ上昇した。
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