[東京 16日 ロイター] - ソフトバンクグループが商いを伴いつつ上値を追っている。午前9時30分現在、東証1部で売買代金ランキングで2位以下を大きく引き離す圧倒的な1位。地合いの良し悪しを示す指標株のような動きとなっている。「投資会社」とのイメージが強くなってきたため、このところ米株の動向により左右されやすくなったが、この日は出資する米不動産テック会社が特別目的会社との合併を通じ上場すると伝わったことが注目されていた。
不動産売買のプラットフォームを提供し、ソフトバンクグループが出資する米オープンドアが、特別買収目的会社(SPAC)、いわゆるブランクチェック・カンパニー(白紙小切手企業)との合併を通じて上場する運びとなった。
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