[東京 14日 ロイター] - ネットワンシステムズは大幅続伸。過去の架空取引が組織的に行われたものではなく、業績への影響も限定的との見方から買いが入っている。
同社は14日、2020年3月期の連結当期利益予想を従来の102億円から94億円(前年比5.4%増)に下方修正すると発表した。不正行為による資金決済差額への手当として20年3月期上半期に約11億円の特別損失を計上した。
同社によると、セキュリティ対策やクラウド基盤ビジネスは好調に推移しており、受注高、売上高、営業利益、経常利益は期初予想を達成する見込みという。
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