[東京 17日 ロイター] - リオープン(経済活動の再開)関連銘柄がしっかり。個別では、西日本旅客鉄道、名古屋鉄道、西武ホールディングスなどの電鉄株が大幅高となっているほか、三越伊勢丹ホールディングス、高島屋などの百貨店株やANAホールディングス、日本航空も1%超高での値動きとなっている。
16日に厚生労働省の専門家会合後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大について脇田隆字座長が「2月上旬にピークを越えた」などの見解を示したことが好感されているという。
市場では「日本社会でのオミクロン株の脅威は続くとみられているものの、マーケットは一歩先を読み込み経済活動の正常化を期待する動きがみられる」(国内証券)との声が聞かれる。
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