[東京 27日 ロイター] -
三菱自動車工業が逆行高となっている。同社は26日、2022年3月期の連結業績見通しを上方修正すると発表し、材料視された。
純損益は740億円の黒字(前の期は3123億円の赤字)となる見通し。従来予想の500億円から黒字幅が拡大する。円安や販売費用の抑制、利幅の大きい車種の販売構成比率が高まったことなどが寄与した。
修正後の純損益予想は、IBESがまとめたアナリスト13人のコンセンサス予想平均値516億円を上回っている。
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