[東京 25日 ロイター] - 東京エレクトロン、レーザーテックなど半導体関連株が軟調。前週末に米インテルが予想を下回る決算を発表したことが材料視され、売り優勢の展開となった。インテルが約12%下げたこともあって、米ナスダックも下落。「日本のハイテク株にも悪影響を及ぼす」(国内証券)との声も聞かれ、村田製作所、太陽誘電など電子部品株も軟化している。
インテルが21日に発表した第3・四半期決算は、売上高が市場予想を下回った。22日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX)は1.22%下落した。
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