[東京 29日 ロイター] - 東京エレクトロン、レーザーテックなど半導体関連株が軟調な展開となっている。米国株式市場で景気後退懸念から半導体関連など景気敏感セクターが売り優勢の地合いで、その流れが波及した。直近の信用倍率は東エレクが8.89倍、レーザーテックが3.15倍と仮需の荷もたれ感が強く「地合いが悪化するたびに、投げ売りを繰り返す展開となっているようだ」(国内証券)という。
28日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は、前日比2.63%下落した。
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