[東京 24日 ロイター] - 半導体関連株が堅調に推移している。東京エレクトロンが5.9%高、アドバンテストが6.3%高で、この2銘柄で日経平均を130円ほど押し上げている。ルネサスエレクトロニクスも2.8%高と堅調。「米エヌビディアの好決算を受けて買いが先行しており、グロース(成長)株の上昇がみられる」(国内証券・ストラテジスト)との声が聞かれる。
米半導体大手エヌビディアが22日に示した第1・四半期(2─4月)売上高見通しは、人工知能(AI)を使った自動応答ソフト(チャットボット)などAI技術強化に向けた企業の支出拡大が追い風となり、市場予想を上回った。
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