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ホットストック:大東建が年初来安値、社員の不適切会計処理が手掛かり

[東京 25日 ロイター] - 大東建託が大幅に続落し、年初来安値を更新した。同社の社員が連結子会社で不適切な会計処理を行っていたことが判明したと24日に発表し、手掛かりになっている。

社内調査で、適切な承認を経ない経費の使用約50万円のほか、連結子会社の未払金と未払費用の過大計上が3月末時点で約5億6900万円、連結子会社の広告宣伝費などの不適切な支払いが22年3月期に約1億6200万円、それぞれ確認されたとしている。

弁護士や公認会計士を含めて調査を継続しており、現時点で連結財務諸表への影響は限定的という。連結業績への影響や調査結果、22年3月期の会計監査日程への影響などは判明し次第、開示するとしている。

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