[東京 18日 ロイター] - 大真空が買い気配。2019年3月期業績について、連結純損益予想を6億2000万円の黒字と17日に発表し、好感されている。
家電など多様な機器をインターネットにつなぐIoT(インターネット・オブ・シングス)の進展や、第5世代(5G)移動通信ネットワークの商用化、エコカー増加などの機会を捉えて成長を目指すほか、新構造デバイスなどオリジナルの差別化製品を展開し、営業利益率の向上を目指す、などとしている。
前期は、スマホ市場における水晶デバイスの小型化進展の遅れや、中国スマホにおける生産調整の影響などにより通信機器向けが低調に推移したほか、製品不具合を起因とした補償費用が生じるなどして、2億9800万円の赤字だった。
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