[東京 20日 ロイター] - 富士通ゼネラルが3%高と大幅上昇し、昨年来高値を更新している。富士通が同社の売却手続きを開始し、20日に一次入札が行われることが分かったとロイターが報じ、材料視されている。市場では「売却の道筋が具体的になり、買いが入っているようだ」(国内証券)との声が聞かれた。富士通は0.9%安で推移している。
入札には複数のプライベートエクイティ(PE)や戦略的投資家が関心を示す見込み。アドバイザーは富士通ゼネラル側はラザード、富士通側がUBSグループが務める。
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