[東京 28日 ロイター] - 山崎製パンが急反落。午前9時45分現在、東証1部で値下がり率第3位となっている。前日に業績予想の下方修正を発表したことが嫌気された。直近の動きは業績回復を先取りして上昇していただけに、失望感を誘う格好となっている。
同社は27日、2020年12月期の業績見通しについて、営業利益を200億円から158億円に下方修正すると発表した。会社側によると、コンビニエンスストア向け製品の伸び悩みやデイリーヤマザキ事業、フレッシュベーカリー等小売事業において来店客数の減少が続いているという。
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