[東京 13日 ロイター] -
日揮ホールディングスがストップ高となり、3月14日に付けた年初来高値1622円を更新した。前日に発表した2023年3月期の営業利益が260億円(前年比25.7%増)と増益を見込むとともに、受注額の大幅増加を想定していることが材料視されている。午前10時45分現在、東証プライム市場で値上がり率第2位。
同社によると、23年3月期の受注額は8400億円(前年比2.65倍)になるという。会社側では、中長期的なエネルギーの安定供給を見越した顧客が、設備投資を着実に実行していくとみている。
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