May 11, 2020 / 12:51 AM / 3 months ago

ホットストック:日本製鉄は7%超高、悪材料出尽くし 業績回復に期待も

[東京 11日 ロイター] - 日本製鉄は大幅続伸、7%超高での推移となっている。同社は8日、現時点で合理的な算定・予想を行うことができないとして、2021年3月期(国際会計基準、IFRS)の決算見通しの開示を見送った。悪材料出尽くしとの見方から買いが先行している。

同社は新型コロナウイルスの感染拡大により自動車をはじめ急激な需要減に見舞われており、4―6月期の粗鋼生産は700万トン(前年同期は1027万トン)・稼働率は60%程度に低下する見通し。同社は高炉の操業休止を発表しており、対象となった高炉は6基。橋本社長は「今後の市場動向によっては追加の構造対策として休止せざるを得ない高炉も出てくる」との見方を示した。

新型コロナウイルスは7―9月期も影響継続を想定、回復時期は不透明としている。新型コロナの感染拡大終息後は、いかなる環境でも、単独営業利益の黒字を確保する方針を掲げ、今期は修繕費の圧縮や償却費などで年2000億円の固定費圧縮を行う。また、年500億円以上の変動費削減も行う。

SMBC日興証券は8日発行のリポートで「四半期で300万トンの減産が続くと、これらの一連のコスト削減効果があっても、少なくとも上期は、多額の赤字となるだろう。ただ、回復局面でのモメンタムを感じさせる説明会だった」とコメントしている。

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