[東京 6日 ロイター] - 日東電工がしっかり。同社は6日、米国で申請していた「特発性肺線維症」を対象とする核酸医薬品の新薬臨床試験について、米食品医薬品局(FDA)から開始申請が許可されたと発表した。特発性肺線維症は日本では難病指定されている。
同社は肝線維症・肝硬変分野の新薬開発などで米医薬品大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMS)と独占ライセンス契約を締結しているが、今回の開発プログラムはBMSに独占ライセンス権を許諾するオプション契約の対象という。中長期的な業績拡大を期待した買いが先行した。
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