[東京 25日 ロイター] - 暗号資産関連株は反発。マネックスグループは5%超高での推移となっているほか、gumi、モバイルファクトリー、GMOインターネットもしっかり。暗号資産(仮想通貨)のビットコインが24日の取引で10%超上昇し、中国当局の規制強化を受けて売り込まれた週末の下落分を回復したことが好感されている。
市場では「投機筋の短期売買が加速している。ビットコインやイーサの値動きが不安定なうちは、関連企業の株価も値動きの荒い展開を繰り返すのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。
24日のビットコインは取引終盤に上げ幅を拡大。米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が仮想通貨の環境への影響を巡るスタンスを軟化させたとみられることが材料となった。ただ、前月に付けた最高値は依然として40%超下回っている。
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