[東京 16日 ロイター] - 東京製鉄がしっかり。前週末に自社株買いを発表したことが手掛かりにされ、買い優勢となっている。自社株買い銘柄は、同社のほかにも軟調な地合いの中でも評価されている銘柄が多い。
同社は13日、自己保有株を除く発行済株式総数の7.77%にあたる1000万株、取得総額60億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は3月16日から12月31日。
このほか、13日に自社株買いを発表している銘柄では、大興電子通信、ヤーマン、キッツ、フリービット、アエリアが上昇したが、大和ハウス工業はさえない。
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