[東京 10日 ロイター] -
牧野フライス製作所が堅調。11月の工作機械受注が前年比で13カ月連続プラスとなったことが材料視されている。アマダ、オークマなども朝方のSQ(特別清算指数)算出に絡んだ売りが一巡した後はプラス圏に浮上した。
日本工作機械工業会が9日発表した11月の工作機械受注(速報値)は前年比64.0%増の1454億0200万円だった。前年比でのプラスは13カ月連続。前月比では2.6%減だった。
内需は前年比84.1%増(前月比1.0%減)の497億9300万円。外需は同55.1%増(前月比3.4%減)の956億0900万円。
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