[東京 9日 ロイター] -
薬品株がしっかり。午前9時20分現在、東証33業種の値上がり率ランキングで医薬品は値上がり率第1位。武田薬品工業、アステラス製薬、塩野義製薬、エーザイ、第一三共など主力株が総じて高い。ディフェンシブ銘柄の側面が強調されている。
8日の米国株式市場では、ヘルスケアをはじめディフェンシブ銘柄が買われたことで「その流れを引き継いでいるようだ」(国内証券)という。米金融引き締めに対する懸念が再び高まっていることが、このグループに買いを向かわせているとの見方が出ている。
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