[東京 12日 ロイター] - 薬品株の堅調が目立つ。武田薬品工業、第一三共が連日の年初来高値更新となっているほか、アステラス製薬などもしっかりとなっている。午前9時05分現在、東証33業種で医薬品は値上がり率ランキングで第1位。
引き続き米金融政策をはじめ環境面で不透明感が拭えない中、ディフェンシブストックとしての側面が注目されている。
市場では「機関投資家もディフェンシブ型の内需関連株に軸足を置いているのではないか。同様の動きは食品株の一角にもみられる」(国内証券)との声が聞かれた。
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