[東京 18日 ロイター] - 銀行株が軟調に推移している。三菱UFJフィナンシャル・グループが2.4%安、山形銀行が1.6%安、大分銀行が1.3%安で推移している。午前9時21分現在、東証33業種では銀行業が値下がり率トップとなっている。
銀行株は、12月の日銀の金融政策決定会合後に急騰していたため、「利益確定売りできる銘柄が少ない中、短期的に銀行株を売る動きがみられる」(国内証券)という。ただ、長期的な上昇相場は続くとみられ、「日銀の新総裁が固まってくる2月頃には、新総裁次第で一段と買われる可能性もある」(同)という。
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