[東京 27日 ロイター] - 日本高純度化学は売り気配。22日、2021年3月期の営業利益(非連結)が前年比15.0%減の8億8000万円になりそうだと発表し、嫌気されている。スマートフォンやタブレット向けのプリント基板用めっき薬品や、コネクター用めっき薬品、車載や産業機械向けコネクター用めっき薬品の販売が、新型コロナウイルス感染症の影響で伸び悩むとみている。4月23日の20年3月期決算短信公表時には未定としていた。
同日発表した20年4─6月期の営業利益は前年同期比20.6%減の1億7900万円だった。
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