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マツダがロシア生産終了、出資持分を合弁先へ譲渡 再開見通せず

[東京 10日 ロイター] - マツダは10日、ロシアでの生産を終了すると発表した。2月のロシアによるウクライナ侵攻後にマツダからの部品供給を停止、4月から現地合弁工場での稼働を停止しているが、侵攻長期化で再開見通しが立たないと判断した。生産合弁会社の出資持分全てを合弁先企業に譲渡する。当局の許認可を取得後、譲渡手続きを実行し、譲渡関連損益として約120億円の特別損失を計上する予定。

同社は極東ウラジオストク市にある生産合弁会社の出資持分全てを合弁先のロシア自動車大手ソラーズに譲渡することを決定、10月24日に譲渡契約を結んだ。ただし、今回の譲渡契約には出資持分を譲渡価額で買い戻せる権利が含まれ、今後3年間に行使することが可能という。修理や整備などのサービスは継続する方向で検討している。

マツダは2012年からソラーズとの合弁工場で生産を開始し、スポーツ多目的車(SUV)「CX─5」などをロシア市場向けに生産していた。当初の生産規模は5万台で、将来は7万台まで拡大する予定だった。2021年は約2万9000台生産。22年3月期のロシアでの販売実績は約2万7000台だった。

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